独立使用済燃料貯蔵施設 どくりつしようずみねんりょうちょぞうしせつ
使用済燃料は、いずれの施設でもサイト内に設けられた独立使用済燃料貯蔵施設(ISFSI:Independent Spent Fuel Storage Installation)にDOE(米国エネルギー省)が引き取り可能な時期まで保管される。これは米国の使用済燃料処理施設建設の遅れのために中間貯蔵施設の増設が必要なことが背景にある。例えば、バージニア電力のサリー発電所サイトでは、DOEの一部費用援助で、ISFSIとして乾式キャスク貯蔵方式の実証使用について1986年に認可を取得して使用中である。