出力ピーキング係数

出力ピーキング係数 しゅつりょくぴーきんぐけいすう

 原子炉内の出力(中性子束に対応)は炉心内の位置によって異なり、ある分布を持っている。このうち最大の出力を出力ピーキング(中性子束ピーキング)という。例えば、炉心軸方向の中性子束は、炉心の中心にいくほど増加していくコサイン分布になる。この傾向は炉心半径方向にもあてはまる。中心部では山の頂上のようになり、炉心軸の上方向あるいは下方向にいくに従って、小さくなっていく。軸方向の下端から上端までの中性子束を測定し、平均値を求める。中性子束の最大値(ピーク値)と平均値の比を出力ピーキング係数という。  出力ピーキング係数=ピーク値/平均値


<登録年月>
2005年01月




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