第3世代原子炉

第3世代原子炉 だいさんせだいげんしろ

 発電用原子炉の中で1990年代後半から2010年頃までに運転開始されるものを指す。第3世代炉(GEN-III)は第2世代炉の改良型として開発され、ABWR、APWR、System80+、AP600、EPR等がある。米国エネルギー省(DOE)は近い将来(2010年から2030年頃)に実用化の可能な、GEN-IIIの経済性を向上させた改良型炉をGEN-III+としている。なお、第1世代炉(GEN-I)は1950年代から1960年代前半に運転を開始した初期の原型炉で、シッピングポートPWR、ドレスデンBWR、黒鉛減速炭酸ガス冷却マグノックス炉等がこれに相当する。第2世代炉(GEN-II)は、1960年代後半から1990年代前半に建設され現在も運転されている原子炉であり、PWR、BWR、CANDU、ロシアのVVER、RBMK等が含まれる。DOEは第4世代炉(GEN-IV)として、高い経済性と安全性、放射性廃棄物発生量の最小化、高度な核拡散抵抗性等の特徴を備えた革新的原子炉を2030年頃に実用化する構想を提示している。


<登録年月>
2010年11月




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