ACR-700 えいしーあーるななひゃく
カナダ原子力公社(AECL)が開発した改良型CANDU炉。この炉は、二つの蒸気発生器と四つの熱変換ポンプを有する700MWeの重水減速軽水冷却型炉である。以前のCANDU炉に似た設計で、濃縮度の低いウラン燃料を用い、運転中の燃料交換が可能で、計算機制御ができるように設計されている。米国市場への売り込みを目指しているが、米国原子力規制委員会の設計認証は得られていない。