泉効計

泉効計 せんこうけい

 温泉、鉱泉中に含まれる放射性元素であるラドンの量をアルファ線で測定するための簡便な装置である。昭和35年頃、理化学研究所の飯盛里安が水中のラドン測定用に開発した。開発者の名前をとって、IM泉効計とも言われる。何処へでも持ち運べ、値段も安い。電離箱と検電器からなる。測り方は、一定量の温泉水を電離箱にいれ、激しく振ってラドンを気相に追い出し、このラドンのアルファ線による電離電流を、検電器のアルミ箔の閉じる速さ(漏電速度)で測る。検電器は現在、ゲルマニュウム半導体に変わりつつある。泉効計で測定した結果は、マッヘ(mache)という単位で表される。1マッヘは約137Bq/lである。


<登録年月>
2004年03月




JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ