MEGAPIE

MEGAPIE めがあぱい

 MEGAPIE(Megawatt Pilot Target Experiment)は、使用済み燃料から出てくるマイナーアクチノイドの消滅処理のために、1MWのビーム出力レベルで、液体鉛—ビスマスを中性子生産用のターゲットとし、その有用性を実証するためのプロジェクトで1999年に開始された。加盟機関はドイツ、フランス、スイス等ヨーロッパの6研究機関及び日本原子力研究所で、後に米国エネルギー省、韓国のKAERIが参加している。現在、MEGAPIEの設計、建設、運転のために、スイスのパウルシェラ研究所にある約1MW のビーム出力が可能な施設SINQを利用している。


<登録年月> 2004年03月

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