国連開発計画 UNDP

国連開発計画 こくれんかいはつけいかく

 United Nations Development Program. 国連システムにおける技術協力活動を推進するために、1965年の第20回国連総会決議に基づき、それまでの「国連特別基金」及び「拡大技術援助計画」を統合して設立された専門機関。その役割は、国連憲章第55条の理念に基づき、開発途上国及び市場経済移行国における持続可能な開発の実現を多角的に援助することにある。最高意思決定機関は執行理事会であり、日本はUNDP設立以来そのメンバーとして政策立案に参画し、積極的な協力を行ってきた。原子力関連では、UNDP/RCA(アジア・太平洋地域協力計画)の環境プロジェクトにおいて、日本は放射線加工、非破壊検査、工程管理などに関する研究開発と訓練で指導的役割を果たしている。


<登録年月> 2010年10月

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