第4世代国際フォーラム GIF

GIF じーあいえふ

 Generation IV International Forum(GIF). 米国が2030年頃の実用化を目指している第4世代原子炉の開発に関する国際協力の枠組み。米国は、現在実用化されている最新の原子炉を第3世代と呼び、近未来に導入可能な原子炉を第3世代プラスと呼んでいる。他方、長期的には燃料の効率的利用、核廃棄物の最小化、核拡散抵抗性の確保等エネルギー源としての持続可能性に優れ、炉心損傷頻度の飛躍的低減や敷地外の緊急時対応の必要性排除など安全性/信頼性が高く、さらに、一層優れた経済性を有する原子炉が必要としており、こうした要件を満たす原子炉を第4世代炉と呼んでいる。しかし、その開発には大きな費用とリスクを伴うため、米国は国際的な枠組みで協力して推進することを目指して第4世代国際フォーラム(GIF)を提唱した。GIFは、2001年7月に米国、日本、英国、韓国、南アフリカ、フランス、カナダ、ブラジル、アルゼンチンの9か国が憲章に調印し、正式に発足した。その後、スイス、欧州原子力共同体、中国、ロシアも憲章に署名し、12か国1国際機関の参加となった。事務局は、経済開発協力機構(OECD)の原子力機関(NEA)に設置されている


<登録年月>
2012年07月




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