アジア原子力協力フォーラム FNCA

アジア原子力協力フォーラム あじあげんしりょくきょうりょくふぉーらむ

 Forum for Nuclear Cooperation in Asia. 近隣アジア諸国との原子力分野の協力を効率的かつ効果的に推進する目的で日本が主導する原子力平和利用協力の枠組み。略称はFNCA。参加国は日本、オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムの12か国である。大臣級会合の他、コーディネーター会合、パネル、各種プロジェクトを実施している。前身は、アジア地域における原子力協力の促進に向けて、共通課題に取り組むためのコンセンサスを作ることを目的に、原子力委員会が1990年から毎年東京で開催してきたアジア地域原子力協力国際会議であり、1999年3月の第10回会議においてFNCAへ発展的に移行することが合意された。


<登録年月> 2012年06月

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