一括搬出工法 いっかつはんしゅつこうほう
原子炉の廃止措置のひとつとして、原子炉本体の開口部をシールした後主要な構造物である炉体を一括して遮蔽体に内蔵したまま取り出し、大型廃棄物保管庫へ搬出保管する工法である。世界で初めて、原研の研究炉JRR—3の廃止措置でもって行われた。