兵器用核分裂性物質生産禁止条約

兵器用核分裂性物質生産禁止条約 へいきようかくぶんれつせいぶっしつせいさんきんしじょうやく

 Fissile Material Cut-off Treaty. 1993年に米国クリントン大統領が提案したもので、核兵器その他核爆発装置用のプルトニウムおよび高濃縮ウランの生産の禁止と他国への援助を禁止するため、および禁止を確実にするため検証制度を設けるための条約。1998年の一連のインド、パキスタンの核兵器実験に刺激され、ジュネーブ軍縮会議の1998年月の非公式会議でこの条約の交渉を行なうための特別委員会の設置について決定したが、中国の反対もあって、まだ交渉開始には至っていない。CTBT(包括的核実験禁止条約)に続く多数国間の核兵器軍縮、核兵器不拡散(NPT)のひとつと位置付けられている。


<登録年月>
2000年11月




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