International Network for Safety Assurance of Fuel Cycle Industries. JCOウラン加工工場の臨界事故の反省から、世界中の核燃料産業に携わる事業者が、事業者間の安全情報交換を促進し、職場における安全の重要性を認識し、安全文化の共有と育成をするため、安全性向上に関する自由な意見交換の場を設けることで、2000年4月27日「世界核燃料安全ネットワーク」の設立に同意した。安全情報交換の対象は、トラブルの情報、原因究明結果、対応策、安全設計や安全管理体制などである。2001年3月末現在、日本と海外の核燃料製造事業者と研究開発機関の8機関(三菱マテリアル、日本ニュークリアフュエル、三菱原子燃料、原子燃料工業、BNFL、COGEMA、グローバルニュークリアフュエル、核燃料サイクル開発機構)が参加し自発的な運営を行っている。