原子力保安検査官

原子力保安検査官 げんしりょくほあんけんさかん

 Nuclear Security Inspector. 1999年9月30日に起きたJCOウラン加工工場の臨界事故の教訓等から、「原子炉等規制法」の改正(2000年4月1日から施行)がなされた。その中では、加工事業に対する定期検査制度の追加、原子力事業者が守るべき保安規定の遵守状況検査制度の創設、従来の原子力施設検査官に加え原子力保安検査官の新たな任命などが定められている。また国は全国の原子力施設所在地に原子力保安検査官事務所を設置し、原子力保安検査官および原子力防災専門官を駐在させる。原子力保安検査官は、平常時においては、経済産業省所掌および文部科学省所掌のそれぞれの原子力施設に対して、保安規定の遵守状況、運転管理状況、および教育訓練の実施状況の調査、定期自主検査等での立合いなどの保安検査を実施し、トラブル等発生時においては、本庁への連絡、現場調査および再発防止対策の確認等を実施することになっている。


<登録年月>
2000年11月




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