緊急事態応急対策拠点施設 オフサイトセンター

緊急事態応急対策拠点施設 きんきゅうじたいおうきゅうたいさくきょてんしせつ

Off−Site Emergency Managing Control Center.Off−Site Center.原子力災害対策特別措置法によれば、原子力緊急事態が発生した場合に現地において、国の原子力災害現地対策本部、地方自治体の災害対策本部などが情報を共有しながら連携のとれた応急措置等を講じていくための拠点として、あらかじめ主務大臣が緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)を指定することになっている。オフサイトセンターである要件は、当該原子力事業所との距離が20キロメートル未満であり、関係者が参集するための道路等が確保されており、床面積が800平方メートル以上あることなどである。現在全国で21ヵ所(文 部科学省:8ヵ所、経済産業省:15ヵ所、一部重複)暫定指定されている(表参照)。オフサイトセンターには,文部科学省および経済産業省の原子力防災専門官が駐在している。


<登録年月> 2000年11月

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