安全機能 あんぜんきのう
Safety function. 発電用原子炉施設の安全性を確保するために必要な各種の機能を安全機能という。安全機能を果たすべき構築物、系統および機器は、(1)異常状態の発生を極力防止することと、(2)異常状態が発生してもその異常状態が拡大したり事故にまで発展することを防止するよう計画されている。安全機能は、「発電用軽水型原子炉施設の安全機能の重要度分類に関する審査指針」に基づいて、それらが果たす機能の性質に応じて2種類に分類され、さらにその重要度に応じてクラス1からクラス3に分けられている。