アプリケータ

アプリケータ あぷりけーた

 医学用語としてのアプリケータは、一般に塗り薬、膏薬を意味するが、放射線医学で治療に用いられるSr—90のアプリケータは、β放射体であるSr—90とY—90をアルミニウムおよびステンレススチールで包んだ密封線源で、角膜疾患の手術後の再発予防や皮膚血管腫のβ線治療に用いられる。また、密封小線源治療での子宮頚癌腔内照射用の後装環式では、タンデム誘導管・線源・オボイドをいろいろと組み合わせたものがある。


<登録年月> 1998年01月

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