さい帯血移植

さい帯血移植 さいたいけついしょく

 cord blood stem cell transplantation. さい帯血幹細胞移植。骨髄と同様に造血幹細胞を多量に含むへその緒と胎盤に含まれるさい帯血の移植による白血病の新しい治療法。従来の骨髄移植に比べて、提供者の負担が少ない、さい帯血幹細胞は増殖性が高い、凍結保存可能、拒絶反応が軽度ですむ等の特色を持つ。欠点として、とれる量が少ないことがあるが、治療に十分な量の細胞を効率的に移植する方法が開発され、大人の患者にも適用され日本でも1994年東海大で最初に行われ、その後年々増加する一方ですでに100例以上となっている。国内のさい帯血バンクは、北海道赤十字血液センター他8〜9箇所があり、1999年8月に日本さい帯血バンクネットワークが発足した。外国では、アメリカ、ニューヨーク血液センターで7,000件程のさい帯血が保存されている。ヨーロッパでもネットワークをつくり、情報交換を行っている。


<登録年月>
2000年03月




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