MRI

MRI えむあーるあい

 magnetic resonance imaging. 磁気共鳴画像。核磁気共鳴コンピュータ断層撮影(nuclear magnetic resonance−computed tomography:NMR−CT)のこと。静磁場内にある生体内のスピンをもつ原子核の核磁気共鳴現象を画像化し断層映像を得る方法で、主に医療用 CT(computer tomography)検査に用いられる。X線CT検査のような放射線被ばくがない、骨による影響を受けない、横断面のみでなく、任意の方向の詳細な断層画像が得られる等の特色がある。強力な磁気を使用するため、心臓ペースメーカーや、体内に金属が存在すれば使用できない欠点がある。


<登録年月> 2000年03月

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