seismic intensity. 地震を感じた地点の揺れの程度を示す指標(表 気象庁震度階級を参照)。気象庁では、従来は体感により震度観測を行なってきたが、客観性と情報提供の迅速性の要望から1991年から計測震度計により決めるようにした。なお、震度VIIは被害調査によって決められる階級で、計測震度計によって算出される震度は震度VIが最大である。気象庁では全国600箇所に震度計を設置し、気象専用回線等を通じてデータを収集し、発表している。
なお、マグニチュード(M,magnitude)は地震の規模(大きさ)を表し、地震のエネルギーと対応している。マグニチュードによる分類を以下に示す。
大地震:7≦M、中地震:5≦7<M、小地震:3≦M<5、微小地震:1≦M<3、 極微小地震:M<1