アスファルト固化

アスファルト固化 あすふぁるとこか

 bitumen solidification,bitumenization. 原子炉の冷却水の浄化に関連する濃縮廃液や再処理プロセスから発生する中・低レベル液体放射性廃棄物の固体化法の一つである。放射性廃液は、その放射能レベルに応じて、蒸発処理、凝縮沈澱処理、またはイオン交換処理により、放射性物質が濃縮された二次廃液が得られる。この二次廃液をアスファルト及び乳化剤と混合して加熱し、脱水・溶融する。溶融物はドラム缶に注入されることによって、放射性物質がアスファルトと均一に混合した固化体が得られる。アスファルト固化法は、セメント固化法に比べて減容率が大きい、放射能の水への浸出率が小さいなどの利点がある。反面、放射線損傷のおそれがあり、水に接触して膨潤現象を起こす恐れがあるので、廃棄物の含有率、貯蔵法に配慮が必要である。


<登録年月>
2001年09月




JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ