中間貯蔵

中間貯蔵 ちゅうかんちょぞう

 Interim Storage,または Transitional Storage.原子力発電所から取り出された使用済燃料を、再処理されるまでの間、あるいは処分されるまでの間、発電所敷地の他の場所、中間貯蔵施設(リサイクル燃料備蓄センター、図参照)に貯蔵しておく場合をいう。主な貯蔵法として、プール水槽内の水中に貯蔵しておく「湿式貯蔵」と、内部を不活性ガスに置換した容器(乾式キャスク)に収納しておく「乾式貯蔵」とがある。輸送用キャスクを貯蔵に用いるときもある。


<登録年月> 2000年02月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ