原子力の三原則

原子力の三原則 げんしりょくのさんげんそく

 three principles in atomic energy. 昭和29(1954)年春の日本学術会議第17回総会で決定された原子力問題処理の原則、すなわち
(1)すべての事柄を公開で行うこと
(2)日本の自主性を失わないようにすること
(3)民主的に取り扱い、かつ民主的に運営すること
の三原則である。普通、自主、民主、公開の三原則といわれている。
 1955年に制定された「原子力基本法第2条」は、この学術会議の勧告「自主、民主、公開の三原則」をいれて、平和利用に限定することをうたっている。


<登録年月> 1999年03月

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