アイスコンデンサ型プラント あいすこんでんさがたぷらんと
常に氷が収納されている原子炉格納容器を持つPWRプラント。一次冷却材喪失事故等のために原子炉格納容器内に放出された蒸気を、氷を収納するコンパートメントに導き速やかに凝縮することで、原子炉格納容器の内圧及び温度の上昇を抑制する。このため、アイスコンデンサ式格納容器の設計圧力は、ドライ型のものに比べて約25%低くとることができ、原子炉格納容器の容積を約50%小さくできる利点がある。このような原子炉格納容器を持ったPWRプラントである。大飯1号原子力発電所で使われている。