RBI

RBI あーるびーあい

 Running Book Inventory(工程内帳簿在庫)。1950年に米国のアイダホ化学処理施設に適用され、1960年に入ってNFS−ウエストバレイ再処理施設において、NRCが要求する月毎の実在庫確認に対応する手段として開発され、使用された。しかし、基礎となる統計量のRBIが、工程内の在庫量を測定せず、受入れと払出しの測定値の差から求められていることから、測定しない工程内の核物質の実際に発生する変動量の大きさが、通用上の限界に大きく影響することが解かった。その後、フランスが、CVSと呼び方をかえてUP-3に対する適時性達成のための計量管理手段を提案している。


<登録年月> 1999年01月

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