ホットパーティクル

ホットパーティクル ほっとぱーてぃくる

 hot particle。高い放射能を含んだ粒子をホットパーティクルという。チェルノブイル原発事故では燃料粒子や揮発性核種が放出された結果、原子炉構造材と消火用投下物を含んだ飛散燃料粒子および凝縮した非放射性の材料を核として、表面に放射性物質の付着した凝縮粒子が地上に落下した。これらの粒子は経年的に粒子から放射性核種の溶出が増大する傾向があるため、環境汚染への影響を考慮する必要がある。


<登録年月> 1998年04月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ