X染色体

X染色体 えっくすせんしょくたい

 性決定様式がXY型の生物において、雌雄に共通に存在する性染色体のことをいう。雄のみに存在する性染色体はY染色体と呼ぶ。一般に生物は細胞内に2種類の性染色体を持ち、それらが同じ場合(同型接合)と異なる場合(異型接合)とによって、雌雄の区別が発生する。雄が異型接合で雌が同型接合の性決定様式をXY型、この逆をZW型と呼ぶ。植物の大部分、及び動物のなかで哺乳類の大部分はXY型である。なお性の区別をもつ生物のなかには、ただ1種の染色体が性に関与しているもの、またXY型の決定様式をもっていてもショウジョウバエのように雄性がX染色体の量で決定されるものもいる。


<登録年月>
1998年01月




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