オーバーパック

オーバーパック おーばーぱっく

 over pack。オーバーパックは、高レベル放射性廃棄物の地層処分において、ガラス固化体を含むキヤニスターの外側に設置される。オーバーパックには、地下水がガラス固化体と接触することを抑止し、放射性核種を物理的に閉じこめる機能が要求されている。そのため、オーバーパック材の性質として、耐食性、耐放射線性、製作性等に優れていることが必要である。オーバーパックの候補材として、炭素鋼、チタンなどが考えられている。


<登録年月> 1998年04月

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