エクストルーダー方式

エクストルーダー方式 えくすとるーだーほうしき

 アスファルト固化処理のプロセスで、液状またはスラリー(固体と液体との混合物)状の放射性廃棄物中の水分を蒸発し、残留固形分をアスファルト中に均一に分散させる役目をもつ混和蒸発機の一つの方式。混和機能をもったスクリューとニーダー、これを収納するバレル、蒸発部分であるスチームドームおよび動力部等から構成される。バレルには軸方向に多数の孔があけられ、そこに高圧スチームを通して加熱する。エクストルーダーは、混練り機能が高く、他の方式に比べて固い(針入度の低い)アスファルトを処理できる特徴がある。


<登録年月> 1998年04月

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