グラフト重合

グラフト重合 ぐらふとじゅうごう

 graft polymerization. グラフトとは、「接ぎ木」という意味で、ある高分子鎖に別の高分子鎖を結合することをグラフト重合という。高分子鎖上に放射線照射や触媒などにより活性点を形成し、これによって別のモノマーの重合を開始させ、グラフト重合体を合成する。繊維やプラスチックなどの高分子材料に別のモノマーをグラフト重合することによって、新しい性質をもっ材料を製造することができる。図に示すように放射線グラフト重合法を用いることにより、既存の特質である丈夫さを損なうことなく、接ぎ木のような金属捕集機能を付与することによって、海水中のウラン捕集機能に優れた繊維状アミドキシム樹脂を合成することができる。


<登録年月>
2000年03月




JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ