放射線モニタリング

放射線モニタリング ほうしゃせんもにたりんぐ

 原子力発電所等の原子力施設において、管理区域内の線量当量率や汚染の状況、施設から放出される気体状や液体状の放射性物質の濃度などを測定することをいう。原子力発電所等では放射線モニタリングを専門的に実施する部門が設けられており、放射線防護基準と比較して安全な状況が維持されていることを確認している。もし、作業環境などが不安全な状況にあると判断された場合は、運転計画の変更や作業手順の変更などを指示・指導する体制を整えている。


<登録年月> 2012年05月

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