放射線宿酔

放射線宿酔 ほうしゃせんしゅくすい

 全身、あるいは身体の広い範囲に比較的短時間に高い線量の電離放射線を被ばくした場合に起こる吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状および全身倦怠感を放射線宿酔という。この症状が起きるのは約1Gy以上に被ばくした場合であり、あびた線量が高くなるほど症状が起きるまでの時間が短くなる。ICRP 刊行物28によると、2Gyで約50%の人に起きて、起きるまでの時間は約3時間、3Gyの被ばくでは、ほぼ全員に約2時間で起きるとされている。


<登録年月>
1998年02月




JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ