フェイルセイフ

フェイルセイフ ふぇいるせいふ

 fail−safe。失敗があってもそれがシステム全体の故障や事故に波及せず、システムの安全の保持ができるシステムの考え方をいう。原子力の分野では、各種の設備・装置の設計にこの思想が採り入れられている。すなわち装置の一部が故障したり、安全保護装置の働きに異常が生じても、あるいは、操作に誤りがあっても、装置の本来の機能を危険に陥れることなく、安全装置が働くように設計されている状態をいう。具体的に一例を挙げると、原子炉の出力を制御する制御棒が炉心上部から挿入されているならば、もし万一電源が喪失しても、制御棒は重力により落下して炉心内に挿入され、原子炉は出力が下降して未臨界となる。


<登録年月>
1998年02月




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