プール燃焼

プール燃焼 ぷーるねんしょう

 燃焼皿に液体燃料を貯えて点火すれば、大きな炎を上げて燃焼する。この燃焼をプール燃焼(拡散燃焼)という。プール燃焼では、火炎から燃焼皿内に輻射や伝熱により熱が移動し、燃料が加熱・蒸発されて火炎まで到達し、空気と混合して燃焼が継続する。プール燃焼は、高速増殖炉のナトリウム火災安全評価や再処理施設の溶媒火災安全評価に取り入れられている。


<登録年月> 1998年02月

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