伝熱流動特性 でんねつりゅうどうとくせい
熱の移動及び流体の移動を規定するある装置固有の特性。火力発電所や原子力発電所といった発電プラントを構成する機器(ボイラ、蒸気タービン、復水器、給水加熱器等)の設計では、各機器の伝熱流動特性の把握が不可欠である。また、各機器が複合化されたプラント全体の特性における伝熱流動に関する特性に対しても、伝熱流動特性という用語が使われる。