標的組織 ひょうてきそしき
被曝に起因する症状と密接な関係のある生体組織を標的(ターゲット)という。白内障では水晶体、血液障害ではリンパ節や骨髄、突然変異では染色体等である。またMIRD法によるもので、放射性同位元素の種類により線源組織が決定され、関心領域としての標的組織の質量を定め吸収線量が求められる。