MSK震度階

MSK震度階 えむえすけぃしんどかい

 地震動の強さを物体の運動や人体感覚によって階級付けたものの一つであり、日本では気象庁の8段階の震度階を採用している。米国、イタリア等で採用されている改訂メルカリ震度階(Modified Mercalli、MM震度階という)は12段階である。MSK震度階はMedvedev(ロシア)、Sponheuer(ポーランド)、Karnik(チェコスロバキア)が作成した案(三者の頭文字をとってMSK震度階という)を地震学・地震工学政府間会議(1964)で暫定的に国際震度階にすることになった。MSK震度階はMM震度階とほぼ同一であり12段階の震度階を採用している。


<登録年月> 2001年09月

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