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<概要>
 2001年12月31日現在、わが国(日本)の商業用原子力発電所は、運転中のもの52基、建設中のもの5基、建設準備中のもの6基があり、いずれも海岸に面して立地されている。なお、運転中の52基には、核燃料サイクル開発機構(現日本原子力研究開発機構)の「ふげん」も含まれる。
<更新年月>
2002年01月   (本データは原則として更新対象外とします。)

<本文>
 2001年12月31日現在、わが国(日本)の商業用原子力発電所は、 表1−1 および 表1−2 に示すように運転中のもの52基(認可出力4,508.2万kW)、建設中のもの5基(認可出力494.3万kW)、建設準備中のもの6基(認可出力723.9万kW)がある。 図1 に示すようにいずれも海岸に面して立地されている。
 なお、「ふげん」は、動燃(現日本原子力研究開発機構)改革による新型転換炉研究開発計画変更によって、その役割が終了しつつあることから、適切な過渡期間をおいて撤退することとされた。2003年3月運転終了を予定している。
 発電所の設備容量は、合計63基で5,726.4万kWである(表1−1および表1−2参照)。
<図/表>
表1−1 原子力発電所の設備容量(1/2)
表1−1  原子力発電所の設備容量(1/2)
表1−2 原子力発電所の設備容量(2/2)
表1−2  原子力発電所の設備容量(2/2)
図1 原子力発電所の分布地図
図1  原子力発電所の分布地図

<参考文献>
(1) 日本原子力産業会議(編集発行):世界の原子力発電開発の動向 2000年次報告−2000年12月31日現在−、(2001年6月)
(2) 日本原子力産業会議ホームページ:プレスリリース 世界の原子力発電開発の動向−2001年12月31日現在−(2002年4月10日)
(3) 経済産業省原子力安全・保安院 原子力発電安全管理課(編):原子力発電所運転管理年報 平成13年版、火力原子力発電技術協会(2001年11月)
(4) 中国電力株式会社ホームページ:上関原子力発電所建設計画の概要(2002年4月)
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