Treaty of Tlatelolco。ラテンアメリカにおける核兵器の禁止に関する条約で、1967年2月14日に調印され、1968年4月22日発効した。加盟国はメキシコをはじめとするラテンアメリカ30ヶ国。条約は、非核地域を確保するために、事実上統制の及んでいるラテンアメリカ区域以外の国にも適用されることを付属議定書1において定めており、イギリス、オランダにより批准され、アメリカおよびフランスでも署名された。また、付属議定書2は軍事上ラテンアメリカにおける非核状態を保証した五つの核保有国に対して適用され、イギリス、アメリカ、フランス、中華人民共和国および旧ソビエトにより批准された。